CDを郵送でやりとりする新形式の音楽交換サイト la la [仕事]
国内リリースツアーも残すところあとわずかとなり、これまで撮り貯めてきた写真とかは後日アップするつもりですが...ホントここまでのところブログにゆっくり手をつける時間がなくて...
で、CNETで気になる話があったんで、ちょっと紹介。
アメリカでの話ですが、中古CDを郵送で物々交換するサイトla la(http://www.lala.com)というのがあるそうです。
会員同士で1枚提供したら1枚ゲットする権利が得られるということで、ユーザーが支払う手数料は1枚につき1.75ドル(そのうち、75セントが送料)。
ポイントは「"Z" Foundation」という非営利団体を設立し、ここを通じてCD交換による売り上げの20%をアーティストに支払うといっている点。
これまで中古CDに関してアーティスト側に利益分配がなされる構図って存在しなかったんだけど、これが実現すれば画期的なシステムと言えます。
それが例え1枚につき20セント(20円程度)でも、枚数によってはバカにできない金額になり得ます。なんせ今まで「0」だったものですから。
しかしどうやって?
"Z" Foundationは非営利なのにいったいどんながんばりを見せてくれるのだろうか?
もしこれが日本で起こった場合、JASRACはどう文句をつけてくるんだろうか?
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>ポイントは「"Z" Foundation」という非営利団体を設立し、ここを通じてCD交換による売り上げの20%をアーティストに支払うといっている点。
面白いね、この動き。
一曲換算とか作曲作詞編曲ごととかやらないだろうし、全てのアーティストの口座を追えるのかという疑問もあるけど。
でも現行の著作権の在り方に対し新しい提案だし、将来的に繋がっていきそうな動きではあると思う。
by tkd (2006-08-05 13:30)
日本でも同様のサービスが新しく開始されてましたよ。
リユーザー
http://reuser.jp/
このサービスは、CDだけじゃなくて本とかDVDも交換できるみたいです。
しかも、交換するものが無い人でも300円で買うことができるそうです。
おもしろそうなサービスだったので、さっそく私は登録してみました。
まだ会員が少ないみたいですけど、もっと会員が増えるとすごいことになりそうです。
よろしかったら、お試し下さいね。
by リリ (2007-04-24 15:58)