19年目に突入したREBOOTの新たなる挑戦 [DJ / CLUB]
8月も後半になりました。
そしてSankeys TYOで開催される2回目のREBOOTが、もう間もなくというところまで来ました。
昨年の代官山AIRのクローズと共にしばらくフリーズしていたREBOOTが、Sankeys TYOのオープンに伴って復活したのが5月。その時18周年を迎えることができました。
これは本当に素晴らしいパーティーになりました。REBOOTスタイルのテクノ・パーティーがさほど多くない現況において、このパーティーの復活を待ち望んでいた多くのオーディエンスに囲まれ、オープン早々から熱気に包まれて、ピークタイムにはこれぞREBOOTという盛り上がりを見せました。AIR時代から携わっているSankeys TYOのスタッフからも高い評価の声をいただいたし、パーティー終了後も多くの方々から祝福の言葉をいただきました。
clubberiaに掲載されたパーティー・レポートは、前後に開催されたビッグフェス以上の「いいね」を獲得しています。
http://www.clubberia.com/ja/reports/2229-REBOOT-18th-ANNIVERSARY/
またゲストとして招聘したMark Reeveのセットも素晴らしく、本人も気に入ったようで、自身のsoudcloudにアップしています。
https://soundcloud.com/markreeve/mark-reeve-sankeys-tokyo-may-2016
18年やっているREBOOTですが、振り返ってみると今はスタート当初の状況に少し似ている気がします。
1998年当時、IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック 現在のEDMとは似て非なるもの)やBig Beat等の台頭で、ストレートなテクノが少し下火に見られていました。そこで敢えてフロアで無心に踊ることにのみ特化したハードなテクノをプレイするパーティーを始めようと思い立ったのです。あの頃、ストレートなテクノは決して流行ってはいませんでした。でも挑戦したんです。そしてその音を待っていたオーディエンスに厚く支持され、REBOOTはブレイクしました。その熱意を持ち続けて今に至ります。
そしてテクノ・パーティーと言えばミニマルやテッキーなものが流行している現在。REBOOTはこの現況に挑戦します。そう、ボク達はただ何となくこのパーティーを続けているわけではありません。常に挑戦し続けているのです。
19年目に突入したREBOOTの新たなる挑戦。
ゲストとして招聘するのは、今回が初来日となるUKのテクノ・デュオ「LOCO & JAM」です。
彼らはボク達のフェイバリット・レーベルであるMB Elektronics、Phobiq、Respekt、Rekluse、Organizm、Deeperfect、Tronic等からリリースし、リミックスも合わせれば既に150作以上のリリースがある実力派です。かなりハードなスタイルから、流れるような美しいトラックまでこなします。
最近で圧巻だったのは先月リリースされたGreen Velvet不朽の名作「Flash」のリミックス。素晴らしいリミックスだし、この仕事を彼らが任されたという事実にも痺れる。
https://soundcloud.com/reliefrecords/green-velvet-flash-loco-jam-remix
彼ら自身も以前から待ち望んでいた来日講演をこのタイミングで実現できるのは、まさに僥倖と言えるでしょう。
ここ数年金曜日の開催が多かったREBOOTですが、今回は土曜日の開催となります。
これまで金曜だったからなかなか足を運べなかったという方、来週の土曜日こそ是非。
9月以降は「REBOOT of REBOOT TOUR」として、国内数カ所を回るツアーも敢行します。
詳細は追ってお知らせしますが、都内近郊の方、まずは8月27日土曜のREBOOTでお会いできればと思います。
REBOOT
http://reboot.tokyo
facebook event page
https://www.facebook.com/events/307493386254887/
iFlyer
https://iflyer.tv/ja/event/269469/
clubberia
http://www.clubberia.com/ja/events/256626-REBOOT/
そしてSankeys TYOで開催される2回目のREBOOTが、もう間もなくというところまで来ました。
昨年の代官山AIRのクローズと共にしばらくフリーズしていたREBOOTが、Sankeys TYOのオープンに伴って復活したのが5月。その時18周年を迎えることができました。
これは本当に素晴らしいパーティーになりました。REBOOTスタイルのテクノ・パーティーがさほど多くない現況において、このパーティーの復活を待ち望んでいた多くのオーディエンスに囲まれ、オープン早々から熱気に包まれて、ピークタイムにはこれぞREBOOTという盛り上がりを見せました。AIR時代から携わっているSankeys TYOのスタッフからも高い評価の声をいただいたし、パーティー終了後も多くの方々から祝福の言葉をいただきました。
clubberiaに掲載されたパーティー・レポートは、前後に開催されたビッグフェス以上の「いいね」を獲得しています。
http://www.clubberia.com/ja/reports/2229-REBOOT-18th-ANNIVERSARY/
またゲストとして招聘したMark Reeveのセットも素晴らしく、本人も気に入ったようで、自身のsoudcloudにアップしています。
https://soundcloud.com/markreeve/mark-reeve-sankeys-tokyo-may-2016
18年やっているREBOOTですが、振り返ってみると今はスタート当初の状況に少し似ている気がします。
1998年当時、IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック 現在のEDMとは似て非なるもの)やBig Beat等の台頭で、ストレートなテクノが少し下火に見られていました。そこで敢えてフロアで無心に踊ることにのみ特化したハードなテクノをプレイするパーティーを始めようと思い立ったのです。あの頃、ストレートなテクノは決して流行ってはいませんでした。でも挑戦したんです。そしてその音を待っていたオーディエンスに厚く支持され、REBOOTはブレイクしました。その熱意を持ち続けて今に至ります。
そしてテクノ・パーティーと言えばミニマルやテッキーなものが流行している現在。REBOOTはこの現況に挑戦します。そう、ボク達はただ何となくこのパーティーを続けているわけではありません。常に挑戦し続けているのです。
19年目に突入したREBOOTの新たなる挑戦。
ゲストとして招聘するのは、今回が初来日となるUKのテクノ・デュオ「LOCO & JAM」です。
彼らはボク達のフェイバリット・レーベルであるMB Elektronics、Phobiq、Respekt、Rekluse、Organizm、Deeperfect、Tronic等からリリースし、リミックスも合わせれば既に150作以上のリリースがある実力派です。かなりハードなスタイルから、流れるような美しいトラックまでこなします。
最近で圧巻だったのは先月リリースされたGreen Velvet不朽の名作「Flash」のリミックス。素晴らしいリミックスだし、この仕事を彼らが任されたという事実にも痺れる。
https://soundcloud.com/reliefrecords/green-velvet-flash-loco-jam-remix
彼ら自身も以前から待ち望んでいた来日講演をこのタイミングで実現できるのは、まさに僥倖と言えるでしょう。
ここ数年金曜日の開催が多かったREBOOTですが、今回は土曜日の開催となります。
これまで金曜だったからなかなか足を運べなかったという方、来週の土曜日こそ是非。
9月以降は「REBOOT of REBOOT TOUR」として、国内数カ所を回るツアーも敢行します。
詳細は追ってお知らせしますが、都内近郊の方、まずは8月27日土曜のREBOOTでお会いできればと思います。
REBOOT
http://reboot.tokyo
facebook event page
https://www.facebook.com/events/307493386254887/
iFlyer
https://iflyer.tv/ja/event/269469/
clubberia
http://www.clubberia.com/ja/events/256626-REBOOT/
Q'hey Live Mix at REBOOT 18th Anniversary, Sankeys TYO, May 2016 [DJ / CLUB]
REBOOT 18th AnniversaryでのDJセットをmixcloudにアップしました。
REBOOT 18th ANNIVERSARY 開催! [DJ / CLUB]
2016.5.27 FRI
代官山AIRのクローズの後フリーズしていたREBOOTが、AIR跡地にオープンしたクラブ「Sankeys TYO」にて半年ぶりに開催されます!
AIRがクローズすることになった時、その後のREBOOTをどうしようか考えましたが、同ベニューがこれまでと別の母体の運営によってリニューアルオープンすること、オペレーションのスタッフが一部AIRから引き継がれることを聞いていたので、次にREBOOTをやるのはやっぱりここしかないと思っていました。
都内のクラブの中で、REBOOTのようなアンダーグラウンド・テクノを打ち鳴らし、音に集中して踊る上で、出音、内装、キャパ、空気、全てにおいて一番フィットしてるのがあの箱だと思っています。
そしてSankeys TYOのオープニングパーティーに行って、その思いが確信に変わりました。
メインフロアであるBASEMENTのDJブース自体は以前より少し前方にせり出す形になるということだったので、フロアも少し狭くなるのかなと思ってましたが、以前フロア横の壁面に積まれていたウーハーが撤去されたことで、フロアの幅が広く取れて逆に広く感じるようになりました。サウンドシステムにはMartin Audioがインストールされています。十分なヘッドルームを持ち、上げても酷いサウンドにならず、音圧も落ちないままラウドに鳴るMartin Audioは、ワールドワイドなシーンで見てもFunktion-Oneと双璧をなすような存在で、Ministry Of SoundやFabric、グラストンベリー等でも導入されています。
AIR時代はフロアの天井部分にパイプなどの造作物がひしめいていたのですが、Sankeys TYOではこれを取り払い天面をフラットにすっきりさせたことで、開放感がぐっと増したのもフロアの広さを感じさせる要因になっていると思います。
そしてセカンドフロア TAPROOMのサウンドも以前とは打って変わってかなりいい音が出ていて、ラウンジではなくセカンドフロアとしてしっかり機能するでしょうし、プレイするDJ陣のモチベーションも大きく上がることになるでしょう。
メインのゲストDJとして、Drumcode、MB Elektronics、Soma、Intec等からクールなテクノトラックをリリースしているMark Reeveが初来日します。
開催まで2週間となりましたが、楽しみでなりません。
5/27(金)のSankeys TYOに是非足を運んでみてください。
REBOOT web site
FACEBOOKイベントページ
REBOOT 18th ANNIVERSARY
MARK REEVE
UK出身のMark Reeveは、12歳の時に90年代初頭ロンドンのハードなテクノシーンに触れ、16歳の時には既にクラブDJとしての活動を開始していました。
90年代中期に彼はドイツに移住し、フランクフルトで体験したSven VäthやRicardo Villalobosのサウンドで視野を広げていきます。
2011年にCocoon Recordingsから初のEPとなる「Daybreak On Mars」をリリースすると、レーベルボスのSvenはもちろんRichie Hawtinにもヘビープレイされるようになります。
2012年にはPig&Danとチームを組むようになり、以降Soma Recordsからもリリースするようになりました。同年のEP"Dice"もSvenやGary Beckなどがヘビープレイ。そしてAdam Beyerが運営しているテクノシーンで最重要レーベルの1つであるDrumcodeからリリースされた"Drumatics"が彼にとって大きなステップとなりました。その後もWaveform RecordingsやTruesoul、Intecといったレーベルからリリースを重ねた彼にとって、2015年はビッグイヤーに。Drumaticsの大ヒットを受けてDrumcodeからリリースした"Run Back"はBeatportのチャートで1位を記録した他、数多くのヒット作を放ったのでした。
その後Extrawelt, Dusty Kid, Sian, Justin Berkovi, Marco Bailey, Dosem, Gary Beckなどのリミックスもこなし、現在多忙を極めることとなったMark Reeveが、REBOOT 18th Anniversaryへの出演を果たすために初来日します!
Q'hey Live Mix at Onzieme Osaka Feb. 2016 [DJ / CLUB]
今年2月6日に大阪onziemeで開催された「Torque - feat. Ken Ishii + Q'hey」でのライブレコーディングDJセットをmixcloudにアップしました。
12月にもonziemeでの「Torque」のDJセットをアップしましたが、今回収録曲は一新した上に、たまたまなのかそういう場なのか、また気に入った内容になりました。
12月にもonziemeでの「Torque」のDJセットをアップしましたが、今回収録曲は一新した上に、たまたまなのかそういう場なのか、また気に入った内容になりました。
Q'hey Live Mix at Onzieme Osaka Dec. 2015 [DJ / CLUB]
昨年12月12日、大阪Onziemeで開催された"Torque - Onzieme 9th Anniversary After Party"での1時間のDJセットをMixcloudにアップしました。
この1ヶ月の間でかなり気に入っている内容です。
この1ヶ月の間でかなり気に入っている内容です。
Q'hey Live Mix at Onzieme Osaka Dec. 2015 by Q'Hey on Mixcloud
Year End - New Year Parties 2015 - 2016 [DJ / CLUB]
2015年末から年始にかけてのスケジュールです
大晦日で閉店となるAIRで、本日がラストギグ!
カウントダウンはageHaで迎え、元旦のR LOUNGEで恒例のお昼12時のカウントダウンやります!
2015.12.30
AIR
"THX"
http://www.air-tokyo.com/schedule/2211.html
2015.12.31
ageHa "ageHa COUNTDOWN 2016"
http://w.ageha.com/countdown2016/
2016.01.01
R Lounge "New Year After Hours"
http://iflyer.tv/ja/event/253069/
良いお年を!
大晦日で閉店となるAIRで、本日がラストギグ!
カウントダウンはageHaで迎え、元旦のR LOUNGEで恒例のお昼12時のカウントダウンやります!
2015.12.30
AIR
"THX"
http://www.air-tokyo.com/schedule/2211.html
2015.12.31
ageHa "ageHa COUNTDOWN 2016"
http://w.ageha.com/countdown2016/
2016.01.01
R Lounge "New Year After Hours"
http://iflyer.tv/ja/event/253069/
良いお年を!
AIAIAI TMA-2 Modular [DJ / CLUB]
AIAIAI TMA-2 Modular!!!
ヘッドバンド 3種、スピーカーユニット 4種、イヤパッド 5種、ケーブル 6種の中から好きな組み合わせをチョイスして組み上げるというモジュラーシステム!
バリエーションはなんと360通り!
国内代理店のStokyoさんでは初回入荷分があっという間になくなり、やっと在庫が確保できたということで、本日じっくり選ばせてもらいました!
そのインプレッションを。
とりあえずヘッドバンドは全部決めてから最後でいいっしょってことで、暫定的に見た目良さ気なパッドがついてるH03をベースに。
プリセットモデルでDJ向けっていうのが、S02, E02,H02,C02の組み合わせということで、恐らく現在使っていTMA-1に近い感じだろうと踏んで、TMA-1とほぼ同タイプのイヤーパッドE02を全てのスピーカーユニットに装着して試聴。
S01
すっきりしてるけど、物足りない
S02
低音がかなり来る
正にDJ向きな感じ
S03
バランスいい
S04
この中で一番レンジが広い
瞬時に「いい音!」って思った
これを聞いた後は、S02のレンジが狭く思えてしまう。S02はミッドローが強調されてるせいかも。でも高音の抜け・解像度は圧倒的にS04
ということで、ここからはS02とS04の両方を使って、イヤーパッドのテスト。
E01
音がストレートに来る印象。パッドが薄いので、耳への当たりがあまりにもダイレクト
ライト感覚ではある
E02
パワフル!
やはりDJ向き!
E03
おとなしい感じ
E04
バランスがいい!
低音も申し分ない。
E05
いい音!こちらの低音もいい感じ。
でもE04とE05は完全に耳を覆うタイプ。ボクはDJプレイ中に耳の上でわずかにずらしたり、耳たぶの裏でホールドしたりするので、パッドは小さめがいい。TMA-1を使ってるポイントの1つもそこです。
で、ここはやはりE02を選択。
再びスピーカーユニットのS02とS04共にイヤーパッドE02をつけて試聴。
確かにS02とE02の組み合わせは、DJプリセットだけあって、DJ的に音は取りやすい。でもS04と比べちゃうと、透明度が違う。
S02はローミッドがかなり前年に出てるけど、S04はローがすごい出て、ハイもかなり前に出てる。でもドンシャリというのとはちょっとニュアンスが違うような気もする。もっと解像度に目を向けてる感じ。
気に入ったのはS04でした。
次はヘッドバンド
暫定的にパッド付きで高級感があるH03を試聴に使ってましたが、ずっと頭部のフィット感が気になってました。
若干ルーズな気がします。
H01
ライトな感じはいいんだけど、ヘビーユースにはウレタンの劣化が心配。タウンユース向きかも。
H02
やっぱりこれ!っていうホールド感
H03
トップのパッドの感じがいいと思ったんだけど、ホールド感に欠ける。軽くヘッドバンギングしたらずり落ちた。
一方H02はしっかりホールドしてくれて、DJプレイ中のアグレッシブなパフォーマンスにもついてきてくれる。H03だと途中でずれ落ちちゃって恥ずいことになりそう。
ということで、H02をチョイス!
ケーブル
C04
もう最初から見た目の質感でC04が気になってました。高級感のある編み込みのコイルケーブル。
C02
TMA-1とほぼ同等に見えます。ちょっと柔らかいかも。
C03
その超ロングバージョン。広いスタジオ用途ならまだしも、DJには長過ぎ。マイ・ホーム・スタジオでも、この長さは不要。
C01、C05、C06
短めのストレートケーブルで、DJ向けというよりはiPhoneとかのタウンユース向けって感じ。
C01がiOS、Android、Windows用の1ボタンコントローラー付き
C05がノーマルのストレートケーブル
C06がiPhone、iPad用の3ボタンコントローラー付き。
でも街中や電車での移動時とかでiPhone聴く用に、ここはDJのコイルケーブルと共に2本チョイスという贅沢もアリか!?って思い、3ボタン付きのC06を試してみるも、音質が一気に落ちて愕然。一応1ボタンのC01も試したけど、C06と同程度。残念!
ボタンがないストレートタイプのC05を試してみたら、C04との音質の違いは感じられませんでした。これはストレートでも、ボタン付きのタイプとは違ってコイルタイプと同じ太さがあり、線の中身自体は同等なのでしょう。
逆にスイッチ付きのものは細いんです。そこで音質の差がでているかもしれないし、もしかしてスイッチの回路も影響してるのかもしれません。
一瞬ストレートケーブルも?って思ったのはコントローラーの利便性を考えてのことだったので、ボタン付きは音で満足いかず、ボタン無しはわざわざコイルと2本持つ意味ないから、ここはやはりC04一本で。
ちなみに、旧製品TMA-1と、ほぼ同等と思われるTMA-2のDJプリセット(S02, E02,H02,C02の組み合わせ)を聴き比べてみました。
結果TMA-2の方がレンジが広くてレベルも上がっているように思いました。既存のTMA-1ユーザーも、TMA-2にアップデートする価値アリと思いましたね。
というわけで、ボクがチョイスした組み合わせは....
ヘッドパッド H02
スピーカーユニット S04
イヤーパッド E02
ケーブル C04
でした!
実はここ最近海外や地方に行く時に、DJ用とトラックチェック用と2種類のヘッドホンを持ち歩いてました。DJ用はAIAIAI TMA-1、チェック用はYAMAHA HPH-MT220。
ということで閃めきました。
ケーブルは1種類でいいけど、パッドを2種類チョイスってのはどうだろう?
DJ用としてはE02確定で、トラックチェックというかスタジオモニター用にもう1個。
E02のようなタイプはDJ用としては機能的にいいんだけど、長く両耳に当ててると、耳たぶ全体が押されて痛くなってくるんですよ。
長時間聴くには耳を全部覆う大きいタイプがベター。
そこでスタジオモニター目線でもう一度E04とE05をチェック。
E04
E02ほどではないけど、なかなかの重低音。ブイブイ来る。
E05
ハイの抜けがよくて、好印象。低音はE04程グイグイ来ないけど、全然足りない感じはしないし、しっかり出ててパワーも感じられる。モニタリングに最適。
E02との差別化も考えた方がいいだろうし、ここはE02とE05を持って旅に出れば、必要な場面に応じてイヤーパッドを交換することで欲しい音が聴けて、これまでのヘッドフォン2個持ちの荷物からも解消されるという、素晴らしいアイディアだと思いました!
StokyoのAIAIAIサイトでは、All-Round Preset、DJ Preset、Studio Preset等も紹介されてます。
用途がはっきりしてる場合は、これらから選んでもいいでしょう。
でも拘って選びたい場合は、サイトにはそれぞれのパーツの特徴の記述もあり、組み合わせによる音の特徴も解説されてます。
この記事もそんなセレクトの参考の1つになれば幸甚でございます。
Special Thanks : Stokyo
http://aiaiai.stokyo.com/tma-2-modular
ヘッドバンド 3種、スピーカーユニット 4種、イヤパッド 5種、ケーブル 6種の中から好きな組み合わせをチョイスして組み上げるというモジュラーシステム!
バリエーションはなんと360通り!
国内代理店のStokyoさんでは初回入荷分があっという間になくなり、やっと在庫が確保できたということで、本日じっくり選ばせてもらいました!
そのインプレッションを。
とりあえずヘッドバンドは全部決めてから最後でいいっしょってことで、暫定的に見た目良さ気なパッドがついてるH03をベースに。
プリセットモデルでDJ向けっていうのが、S02, E02,H02,C02の組み合わせということで、恐らく現在使っていTMA-1に近い感じだろうと踏んで、TMA-1とほぼ同タイプのイヤーパッドE02を全てのスピーカーユニットに装着して試聴。
S01
すっきりしてるけど、物足りない
S02
低音がかなり来る
正にDJ向きな感じ
S03
バランスいい
S04
この中で一番レンジが広い
瞬時に「いい音!」って思った
これを聞いた後は、S02のレンジが狭く思えてしまう。S02はミッドローが強調されてるせいかも。でも高音の抜け・解像度は圧倒的にS04
ということで、ここからはS02とS04の両方を使って、イヤーパッドのテスト。
E01
音がストレートに来る印象。パッドが薄いので、耳への当たりがあまりにもダイレクト
ライト感覚ではある
E02
パワフル!
やはりDJ向き!
E03
おとなしい感じ
E04
バランスがいい!
低音も申し分ない。
E05
いい音!こちらの低音もいい感じ。
でもE04とE05は完全に耳を覆うタイプ。ボクはDJプレイ中に耳の上でわずかにずらしたり、耳たぶの裏でホールドしたりするので、パッドは小さめがいい。TMA-1を使ってるポイントの1つもそこです。
で、ここはやはりE02を選択。
再びスピーカーユニットのS02とS04共にイヤーパッドE02をつけて試聴。
確かにS02とE02の組み合わせは、DJプリセットだけあって、DJ的に音は取りやすい。でもS04と比べちゃうと、透明度が違う。
S02はローミッドがかなり前年に出てるけど、S04はローがすごい出て、ハイもかなり前に出てる。でもドンシャリというのとはちょっとニュアンスが違うような気もする。もっと解像度に目を向けてる感じ。
気に入ったのはS04でした。
次はヘッドバンド
暫定的にパッド付きで高級感があるH03を試聴に使ってましたが、ずっと頭部のフィット感が気になってました。
若干ルーズな気がします。
H01
ライトな感じはいいんだけど、ヘビーユースにはウレタンの劣化が心配。タウンユース向きかも。
H02
やっぱりこれ!っていうホールド感
H03
トップのパッドの感じがいいと思ったんだけど、ホールド感に欠ける。軽くヘッドバンギングしたらずり落ちた。
一方H02はしっかりホールドしてくれて、DJプレイ中のアグレッシブなパフォーマンスにもついてきてくれる。H03だと途中でずれ落ちちゃって恥ずいことになりそう。
ということで、H02をチョイス!
ケーブル
C04
もう最初から見た目の質感でC04が気になってました。高級感のある編み込みのコイルケーブル。
C02
TMA-1とほぼ同等に見えます。ちょっと柔らかいかも。
C03
その超ロングバージョン。広いスタジオ用途ならまだしも、DJには長過ぎ。マイ・ホーム・スタジオでも、この長さは不要。
C01、C05、C06
短めのストレートケーブルで、DJ向けというよりはiPhoneとかのタウンユース向けって感じ。
C01がiOS、Android、Windows用の1ボタンコントローラー付き
C05がノーマルのストレートケーブル
C06がiPhone、iPad用の3ボタンコントローラー付き。
でも街中や電車での移動時とかでiPhone聴く用に、ここはDJのコイルケーブルと共に2本チョイスという贅沢もアリか!?って思い、3ボタン付きのC06を試してみるも、音質が一気に落ちて愕然。一応1ボタンのC01も試したけど、C06と同程度。残念!
ボタンがないストレートタイプのC05を試してみたら、C04との音質の違いは感じられませんでした。これはストレートでも、ボタン付きのタイプとは違ってコイルタイプと同じ太さがあり、線の中身自体は同等なのでしょう。
逆にスイッチ付きのものは細いんです。そこで音質の差がでているかもしれないし、もしかしてスイッチの回路も影響してるのかもしれません。
一瞬ストレートケーブルも?って思ったのはコントローラーの利便性を考えてのことだったので、ボタン付きは音で満足いかず、ボタン無しはわざわざコイルと2本持つ意味ないから、ここはやはりC04一本で。
ちなみに、旧製品TMA-1と、ほぼ同等と思われるTMA-2のDJプリセット(S02, E02,H02,C02の組み合わせ)を聴き比べてみました。
結果TMA-2の方がレンジが広くてレベルも上がっているように思いました。既存のTMA-1ユーザーも、TMA-2にアップデートする価値アリと思いましたね。
というわけで、ボクがチョイスした組み合わせは....
ヘッドパッド H02
スピーカーユニット S04
イヤーパッド E02
ケーブル C04
でした!
実はここ最近海外や地方に行く時に、DJ用とトラックチェック用と2種類のヘッドホンを持ち歩いてました。DJ用はAIAIAI TMA-1、チェック用はYAMAHA HPH-MT220。
ということで閃めきました。
ケーブルは1種類でいいけど、パッドを2種類チョイスってのはどうだろう?
DJ用としてはE02確定で、トラックチェックというかスタジオモニター用にもう1個。
E02のようなタイプはDJ用としては機能的にいいんだけど、長く両耳に当ててると、耳たぶ全体が押されて痛くなってくるんですよ。
長時間聴くには耳を全部覆う大きいタイプがベター。
そこでスタジオモニター目線でもう一度E04とE05をチェック。
E04
E02ほどではないけど、なかなかの重低音。ブイブイ来る。
E05
ハイの抜けがよくて、好印象。低音はE04程グイグイ来ないけど、全然足りない感じはしないし、しっかり出ててパワーも感じられる。モニタリングに最適。
E02との差別化も考えた方がいいだろうし、ここはE02とE05を持って旅に出れば、必要な場面に応じてイヤーパッドを交換することで欲しい音が聴けて、これまでのヘッドフォン2個持ちの荷物からも解消されるという、素晴らしいアイディアだと思いました!
StokyoのAIAIAIサイトでは、All-Round Preset、DJ Preset、Studio Preset等も紹介されてます。
用途がはっきりしてる場合は、これらから選んでもいいでしょう。
でも拘って選びたい場合は、サイトにはそれぞれのパーツの特徴の記述もあり、組み合わせによる音の特徴も解説されてます。
この記事もそんなセレクトの参考の1つになれば幸甚でございます。
Special Thanks : Stokyo
http://aiaiai.stokyo.com/tma-2-modular
LUMINE 2015 SPRING NEW SHOP OPENのCM音楽を制作しました [DJ / CLUB]
LUMINE 2015 SPRING NEW SHOP OPEN!
ルミネが変わる!というCMで、イメージキャラクターはクラブシーンを飛び越え、椎名林檎のダンサーとしてツアーに参加し、昨年の紅白にも出演したダンスユニットAyaBambi!
彼女達には昨年夏のageHa SUMMER OPENING PARTYで、ボクの作った音に合わせてのダンスショーケースを披露してもらいましたが、その時の音源を気に入ってもらってたようで、ワークショップなどでも使ってくれている模様がYouTubeなどにもアップされてて喜しく思ってたところでした。
そんな彼女らが今回ルミネからメインビジュアルのオファーがあった時に、音楽はボクにと直々の指名をいただき、制作、撮影という運びになったわけです。
AyaBambiのダークでクールなイメージと、ルミネの壁を壊すシーンを思い描きつつ、インダストリアルなイメージで作った曲ですが、そんな音の1つ1つを拾ってキレキレに動きまくるAyaBambiのパフォーマンスの素晴らしさ、そして撮影現場がボクの音のタイミングで進行していく様は感動モノでした。
これまでにもテレビや映像に自分の音楽が起用されたことは何度もありますが、大体映像がほぼ先に決まってて、後付け的に音の乗せたり、せいぜい編集の段階で音とのタイミングを調整する程度でしたが、撮影が自分の音を軸に進むというのは初めての体験だったのでした。
それが今こうして完成形を見ると、いやマジですげーなとw
とにかくAyaBambiが超カッコよくて、自分の音が力量以上にカッコよく聞こえてくるっつーか。
これは世界中の人に見てもらいたい!
LUMINE 2015 SPRING NEW SHOP OPEN
Performance : AyaBambi
Music : Q'hey "Sledge"
ルミネが変わる!というCMで、イメージキャラクターはクラブシーンを飛び越え、椎名林檎のダンサーとしてツアーに参加し、昨年の紅白にも出演したダンスユニットAyaBambi!
彼女達には昨年夏のageHa SUMMER OPENING PARTYで、ボクの作った音に合わせてのダンスショーケースを披露してもらいましたが、その時の音源を気に入ってもらってたようで、ワークショップなどでも使ってくれている模様がYouTubeなどにもアップされてて喜しく思ってたところでした。
そんな彼女らが今回ルミネからメインビジュアルのオファーがあった時に、音楽はボクにと直々の指名をいただき、制作、撮影という運びになったわけです。
AyaBambiのダークでクールなイメージと、ルミネの壁を壊すシーンを思い描きつつ、インダストリアルなイメージで作った曲ですが、そんな音の1つ1つを拾ってキレキレに動きまくるAyaBambiのパフォーマンスの素晴らしさ、そして撮影現場がボクの音のタイミングで進行していく様は感動モノでした。
これまでにもテレビや映像に自分の音楽が起用されたことは何度もありますが、大体映像がほぼ先に決まってて、後付け的に音の乗せたり、せいぜい編集の段階で音とのタイミングを調整する程度でしたが、撮影が自分の音を軸に進むというのは初めての体験だったのでした。
それが今こうして完成形を見ると、いやマジですげーなとw
とにかくAyaBambiが超カッコよくて、自分の音が力量以上にカッコよく聞こえてくるっつーか。
これは世界中の人に見てもらいたい!
LUMINE 2015 SPRING NEW SHOP OPEN
Performance : AyaBambi
Music : Q'hey "Sledge"
いよいよ明後日、REBOOTが17周年を迎えます。 [DJ / CLUB]
いよいよ明後日、REBOOTが17周年を迎えます。
17年、いろいろあったはずですが、あんまりよくは憶えてません。
ただ前を向いて走り続けていたら17年でした。
この年月でDJ陣も年齢を重ねては来ました。
昔から僕らを知ってる人の中には「いつまでうるさいテクノとかやってんの?」と思ってる方もいるかもしれません。
でも、そんな風に歳を取る気はありません。
昨年の16周年で招聘したTHE ADVENTが言っていた「歳なんて、ただの数字に過ぎない」という言葉が改めて今ガッツリ染みております。
続けたい一心で続けてきたというわけでもありません。
やめることはいつだってできます。できました。
でも辞める気がしないんです。
辞めることを想像できないんです。
それだけテクノが持つ魅力に惹かれ続けているし、人の心と身体を動かし続けることができるものだと信じきっています。
この気持ちは初めた頃から変わりません。
こんな気持ちで巡ってきた17回目の祝祭の夜。
普段はあまり海外のゲストを呼ばずに続けているREBOOTですが、この日は今僕達が一番好きなレーベルであるOCTOPUS RECORDINGSを運営しているSIANを招聘します!
SIANには2013年の8月、REBOOTがAIRに帰還した日に一度来てもらいました。
この時は急なブッキングで十分なプロモーションが行えなかったにも関わらず、驚くほど多くのオーディエンスに包まれ、パーティーは大成功。
SIANのDJセットは僕らDJをはじめオーディエンスのハートを鷲掴み。
その後もOCTOPUS RECORDINGSの方は快調にヒット作を産み出し続け、よりハードなスタイルのOCTOPUS BLACK LABELや、ベルリン色の強いANEMONE RECORDINGSといったサブレーベルも産まれ、今まさに脂が乗った状態です!
昨年末はOCTOPUS RECORDINGSから、ボクのトラック「BLOW」もリリースされました。
世界中のテクノパーティーでプレイされているこれらのトラックを、マエストロ自らが紡ぐとどういうグルーブが生まれるのか。
楽しみで仕方ないですよ。
マジで。
2015.2.13 FRI
REBOOT 17th ANNIVERSARY
GUEST DJ
SIAN (Octopus Recordings)
DJ :
Q'HEY
TAKAMI
KOMATSU
VJ :
Hategraphics / REALROCKDESIGN
LOUNGE
"AUBE"
DJ :
Aki Yoshioka (OASIS | Samidare Fadein')
naojohnny (switchblade)
HONEYTRAP
Daisuke Kitajima
Ryo Kiuchi (wonderground)
JUN
Live Paint.
Gai
NoMad
"misery"
DJ :
Selmerf
mincer
kubo_ken_1_low (Parachute Propeller Park)
yossy (No Stopping | Crept)
VENUE : AIR
OPEN : 22:00
DOOR : 3,500yen
with FLYER : 3,000yen
AIR Member : 2,500yen
UNDER23 : 2,500yen
BEFORE 23:30 : 2,000yen
Organized by Moon Age Recordings
www.moon-age.com/reboot
17年、いろいろあったはずですが、あんまりよくは憶えてません。
ただ前を向いて走り続けていたら17年でした。
この年月でDJ陣も年齢を重ねては来ました。
昔から僕らを知ってる人の中には「いつまでうるさいテクノとかやってんの?」と思ってる方もいるかもしれません。
でも、そんな風に歳を取る気はありません。
昨年の16周年で招聘したTHE ADVENTが言っていた「歳なんて、ただの数字に過ぎない」という言葉が改めて今ガッツリ染みております。
続けたい一心で続けてきたというわけでもありません。
やめることはいつだってできます。できました。
でも辞める気がしないんです。
辞めることを想像できないんです。
それだけテクノが持つ魅力に惹かれ続けているし、人の心と身体を動かし続けることができるものだと信じきっています。
この気持ちは初めた頃から変わりません。
こんな気持ちで巡ってきた17回目の祝祭の夜。
普段はあまり海外のゲストを呼ばずに続けているREBOOTですが、この日は今僕達が一番好きなレーベルであるOCTOPUS RECORDINGSを運営しているSIANを招聘します!
SIANには2013年の8月、REBOOTがAIRに帰還した日に一度来てもらいました。
この時は急なブッキングで十分なプロモーションが行えなかったにも関わらず、驚くほど多くのオーディエンスに包まれ、パーティーは大成功。
SIANのDJセットは僕らDJをはじめオーディエンスのハートを鷲掴み。
その後もOCTOPUS RECORDINGSの方は快調にヒット作を産み出し続け、よりハードなスタイルのOCTOPUS BLACK LABELや、ベルリン色の強いANEMONE RECORDINGSといったサブレーベルも産まれ、今まさに脂が乗った状態です!
昨年末はOCTOPUS RECORDINGSから、ボクのトラック「BLOW」もリリースされました。
世界中のテクノパーティーでプレイされているこれらのトラックを、マエストロ自らが紡ぐとどういうグルーブが生まれるのか。
楽しみで仕方ないですよ。
マジで。
2015.2.13 FRI
REBOOT 17th ANNIVERSARY
GUEST DJ
SIAN (Octopus Recordings)
DJ :
Q'HEY
TAKAMI
KOMATSU
VJ :
Hategraphics / REALROCKDESIGN
LOUNGE
"AUBE"
DJ :
Aki Yoshioka (OASIS | Samidare Fadein')
naojohnny (switchblade)
HONEYTRAP
Daisuke Kitajima
Ryo Kiuchi (wonderground)
JUN
Live Paint.
Gai
NoMad
"misery"
DJ :
Selmerf
mincer
kubo_ken_1_low (Parachute Propeller Park)
yossy (No Stopping | Crept)
VENUE : AIR
OPEN : 22:00
DOOR : 3,500yen
with FLYER : 3,000yen
AIR Member : 2,500yen
UNDER23 : 2,500yen
BEFORE 23:30 : 2,000yen
Organized by Moon Age Recordings
www.moon-age.com/reboot