REBOOT 18th ANNIVERSARY 開催! [DJ / CLUB]
2016.5.27 FRI
代官山AIRのクローズの後フリーズしていたREBOOTが、AIR跡地にオープンしたクラブ「Sankeys TYO」にて半年ぶりに開催されます!
AIRがクローズすることになった時、その後のREBOOTをどうしようか考えましたが、同ベニューがこれまでと別の母体の運営によってリニューアルオープンすること、オペレーションのスタッフが一部AIRから引き継がれることを聞いていたので、次にREBOOTをやるのはやっぱりここしかないと思っていました。
都内のクラブの中で、REBOOTのようなアンダーグラウンド・テクノを打ち鳴らし、音に集中して踊る上で、出音、内装、キャパ、空気、全てにおいて一番フィットしてるのがあの箱だと思っています。
そしてSankeys TYOのオープニングパーティーに行って、その思いが確信に変わりました。
メインフロアであるBASEMENTのDJブース自体は以前より少し前方にせり出す形になるということだったので、フロアも少し狭くなるのかなと思ってましたが、以前フロア横の壁面に積まれていたウーハーが撤去されたことで、フロアの幅が広く取れて逆に広く感じるようになりました。サウンドシステムにはMartin Audioがインストールされています。十分なヘッドルームを持ち、上げても酷いサウンドにならず、音圧も落ちないままラウドに鳴るMartin Audioは、ワールドワイドなシーンで見てもFunktion-Oneと双璧をなすような存在で、Ministry Of SoundやFabric、グラストンベリー等でも導入されています。
AIR時代はフロアの天井部分にパイプなどの造作物がひしめいていたのですが、Sankeys TYOではこれを取り払い天面をフラットにすっきりさせたことで、開放感がぐっと増したのもフロアの広さを感じさせる要因になっていると思います。
そしてセカンドフロア TAPROOMのサウンドも以前とは打って変わってかなりいい音が出ていて、ラウンジではなくセカンドフロアとしてしっかり機能するでしょうし、プレイするDJ陣のモチベーションも大きく上がることになるでしょう。
メインのゲストDJとして、Drumcode、MB Elektronics、Soma、Intec等からクールなテクノトラックをリリースしているMark Reeveが初来日します。
開催まで2週間となりましたが、楽しみでなりません。
5/27(金)のSankeys TYOに是非足を運んでみてください。
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REBOOT 18th ANNIVERSARY
MARK REEVE
UK出身のMark Reeveは、12歳の時に90年代初頭ロンドンのハードなテクノシーンに触れ、16歳の時には既にクラブDJとしての活動を開始していました。
90年代中期に彼はドイツに移住し、フランクフルトで体験したSven VäthやRicardo Villalobosのサウンドで視野を広げていきます。
2011年にCocoon Recordingsから初のEPとなる「Daybreak On Mars」をリリースすると、レーベルボスのSvenはもちろんRichie Hawtinにもヘビープレイされるようになります。
2012年にはPig&Danとチームを組むようになり、以降Soma Recordsからもリリースするようになりました。同年のEP"Dice"もSvenやGary Beckなどがヘビープレイ。そしてAdam Beyerが運営しているテクノシーンで最重要レーベルの1つであるDrumcodeからリリースされた"Drumatics"が彼にとって大きなステップとなりました。その後もWaveform RecordingsやTruesoul、Intecといったレーベルからリリースを重ねた彼にとって、2015年はビッグイヤーに。Drumaticsの大ヒットを受けてDrumcodeからリリースした"Run Back"はBeatportのチャートで1位を記録した他、数多くのヒット作を放ったのでした。
その後Extrawelt, Dusty Kid, Sian, Justin Berkovi, Marco Bailey, Dosem, Gary Beckなどのリミックスもこなし、現在多忙を極めることとなったMark Reeveが、REBOOT 18th Anniversaryへの出演を果たすために初来日します!
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